復旧工事の迅速化と早期のうぐいすラインの通行止め解除を県に強く要望

平成31年2月定例県議会(本会議)代表質問【その14】

2019年02月28日  公開

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安藤じゅん子の代表質問「林地開発許可地における再生土の流出について」

私、安藤じゅん子は、2019年2月15日の千葉県議会2月定例会にて立憲民主党会派を代表して代表質問に登壇しました。

代表質問では、千葉県の取り組みに関して18項目にわたり質問、要望等を行いました。それぞれの質問項目と当局の答弁をご紹介してまいります。

昨年11月に林地開発許可地から大量の再生土が流出し「うぐいすライン」が通行止めとなっています。現在、復旧工事を行っていますが、進捗は遅れており、未だ開通の目途が立っていません。

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14:林地開発許可地における再生土の流出について

うぐいすライン復旧工事の加速を

質問の背景

2018年11月6日、同所の市道、通称「うぐいすライン」に、林地開発許可地から大量の再生土が流出しました。

流出した再生土の量は、うぐいすラインに沿って幅61m、奥行き47m、高さは2階建ての建物に相当する5mにも達するとともに、崩れた再生土は、うぐいすラインを超えて、開発地の反対側の山林部にまで流出するなどとても大規模なものでした。
このため、うぐいすラインは通行止めとなり、2月15日現在、いまだ通行止めは解消されておらず、周辺の住民の皆様は多大な不便を強いられている状況となっています。

そうした中、昨年12月議会の立憲民主党の代表質問において、県条例で県の責務とされている、「林地開発行為等の監視その他の必要な措置」を講じていなかったこと等を明らかにさせていただきました。現在、専門家に協力を仰ぎ、詳細な原因究明等がなされているとのことです。
また、当時、うぐいすラインの通行止め解消は概ね今年度末、つまり、来月、3月末を目途としていると報道されていました。

安藤じゅん子の質問
今回の土砂流出事故については、12月3日から復旧工事に着手し、不安定土砂の撤去を行っているところと聞いているが、現在の進捗状況はどうなっているのか?
答弁(滝川伸輔副知事)

現在、3万6千立方メートルの崩落土砂のうち、4千立方メートルの撤去が終了しています。

搬出する土砂の仮置場を設置するために必要な届出等の手続きに事業者が時間を費やしたことや、盛土の上部に新たにひび割れが見つかり、現在、土砂搬出を止めて対策工事を検討するための調査を行っていることなどから、復旧工事に遅延が生じており、3月末までに復旧工事が完了することは困難と考えております。

安藤じゅん子の質問
林地開発地の調査結果では、林地開発許可又は小規模林地開発行為の届出等の違反地は昨年12月末現在44箇所となっていたが、その後新たに判明した違反地は何箇所か? また、その指導状況はどうか?
答弁(滝川伸輔副知事)

今年に入ってから新たに4箇所において違反が判明し、また、1箇所で違反が是正されたため、1月末現在の違反地は47箇所となっています。

新たに判明した箇所では、調節池が完成しないまま造成工事を行っているなどの違反があったことから、現在、調節池の早期設置等必要な是正措置の実施を指導しているところです。
なお、これらの違反箇所は、いずれも土砂崩落による道路等への影響が懸念される箇所ではないことを確認しています。

安藤じゅん子の要望

復旧工事について、来年3月末までの完了は困難と見込んでいるとのことでした。また、土砂崩れ発生から3か月以上経過しましたが、崩落した再生度の1割強しか撤去できていないとのことでした。

これらを踏まえると、実質的には、うぐいすラインの通行止め解除は、目途が立たない状況なのではないでしょうか。
現在でも、県民生活に多大な支障が出ています。早期の開通に向けて取り組むよう強く要望します。

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