一人でも、一つでも多くの笑顔・幸せをつくりたい
医師をしている友人がいいました。
私たち医師はひとりひとりの患者さんを治すことができる。
あなたは政治を通して、より多くの人を病から救い、
あるいは病にかからないようにすること、防ぐことができる。
職場の同僚がいいました。
いまの仕事が好きで働き続けたい。
でも子どもを預けられる場がない。
自分は、わがままなのか、
お母さんになったんだから、同じ仕事はあきらめて、
子育てが一段落したらパートで働くべきなのか。
昭和一桁生まれの女社長が教えてくれました。
人格を尊重されるために、
うそのない自分だけの人生を歩むために
絶対に女性には仕事が必要なのよ。
これまでの人生の分岐点で多くの方が示唆した、
人それぞれに人生があるように、
すべてが私の社会との対峙、構え、信念につながっている。
たくさんの声を、私は届けたい。
大勢の声を、県政に反映させたい。
がんばる人を支え、やる気のある人を後押しし、しんどい人を助けたい。
やさしい街づくり……。
まつどに元気を増やし、笑顔があふれるやさしい社会にしたい。
それが安藤じゅん子の原動力です。
2020年東京オリンピック・パラリンピックのその先に
先の大戦が終わった直後の昭和22~24年の3年間で、約806万人の赤ちゃんが生まれました。
いわゆる団塊の世代です。
日本の経済を牽引(けんいん)し、流行や文化を創ってきた世代です。
2014年、団塊の世代は全員65歳以上の年金受給世代に入りました。社会保障においては支える側から支えられる側に立場が変わりました。
賦課方式の年金制度上、劇的な変化がおきました。
その団塊の世代が10年後の2025年には、75歳以上の高齢者になります。
長生きすることは素晴らしいことです。それが健康であればより幸せです。
でも、現実は75歳頃を境に病気になったり、足腰が悪くなったりする人が増えてきます。
1人の人が使う医療費を年代別でみると、ピークは75~79歳です。
医療や介護のニーズが高まるということです。
75歳を超えると認知症を発症したり、1人暮らしになっているリスクも高まります。
健康寿命をのばす意義は、医療費削減に直結します。
医療、介護はもちろん、見守りや配食といった地域ぐるみでのケアが必要です。
団塊の世代が後期高齢者になる2025年までに、地域社会の中できめ細やかな福祉のしくみも含めた「地域包括ケアシステム」の整備を急がなければなりません。
少子高齢化が進んでいくなかで、高齢者が住みやすい地域を選択できるよう配慮しなければなりません。
安藤じゅん子は、まつどの街が、高齢者の皆さんが住みやすい地域として選択できる街にしていきたいと考えます。
一方で大切なことは、私たち現役世代や子供たちの世代である次世代に過重な負担を押し付けるだけでは、「2025年」問題を克服することは困難だということです。
私、安藤じゅん子は、子育て世代、現役世代の代表として、
子育て支援や教育支援、就労支援を積極的に進め、
安心して暮らせる社会をつくっていく決意です。