野田市では、妊娠から就学まで子育て期全般の相談についてワンストップで継続的に対応、必要な支援へと繋げる「子育て支援室」を設置しています。また、育児中の保護者を支援する民間事業者に補助金を交付しているため、地域の子育ての拠点となるNPO運営の子育てサロンが充実しています。

茂原市では、出生届を提出する際に、第１子及び第２子には5,000円分、第３子以降は10,000円分の「子育て応援チケット」を配布。また、保健センター内に妊娠・出産・育児に関する全般的な相談ができる「産前産後サポートセンター」もあります。

松戸市の子育て専用サイト「まつどあ」に登録すると、成長記録、育児日記、スケジュール管理などが利用できます。また、「夜間小児急病センター」も心強いサポート。「子育て支援スタッフ養成講座」や「松戸市子育て支援人材バンク」の開設など、子育て支援者育成にも力を入れています。

銚子市の「銚子市保健福祉センター すこやかな まなびの城」は親子交流や子育ての悩み相談を目的とした「子育て広場」が原則常設されています。また、子育てに関する情報を収集し、悩み相談やニーズに合った保育サービスの紹介を行なう案内人「子育てコンシェルジュ」がいます。

千葉市では2012年から「千葉市先取りプロジェクト認定保育施設」を実施しています。また、男性の育児を支援するため「育男手帳（イクメンハンドブック）」を母子手帳と一緒に配布しています。

市川市の46の企業が「いちかわ子育て応援企業」として、職場体験やイベントの実施、授乳コーナーの設置など、子育て支援に取り組んでいます。また、子どもの入園先について相談できる「子育てナビ」では、保育士・幼稚園教諭の免許を持つ職員が、情報をナビゲートしてくれます。

船橋市では子育て支援に関するサービスの提案や専門的な相談窓口の案内をする「子育て支援コーディネーター」を設置。また、退職した校長先生が教育に関する問題を解決する「教育悩み事相談」など、子育てに関する保護者の不安を解消するための窓口が豊富に用意されています。

館山市は1964年から積極的に家庭教育への支援を行なっており、毎年幼稚園、こども園、小学校を対象に家庭教育学級を開設しています。また、親子の交流の場として「元気な広場、育児を助け合う会員組織「ファミリー・サポート・センター」も併設しています。

木更津市では、2カ所の子育て支援センターのほか、地域の保育園でも子育て支援事業を実施。児童養護施設「野の花の家」では、6泊7日まで子どもを預けられる子育て短期支援事業を行なっています。

先週は県内企業庁事業に関する視察で、佐倉浄水場、千葉ニュータウン地区を視察したほか、印旗沼水質保全協議会・手賀沼水環境保全協議会勉強会に出席しました。2月議会の一般質問では、学童保育に関する質問を検討しており、調査・準備をすすめています。