移転後の男女共同参画センターについて、県民との対話、市町村との連携を要望
平成29年2月定例県議会(本会議)一般質問の質問と答弁【その5】
2017年03月2日 公開
私、安藤じゅん子は、2017年2月13日の千葉県議会定例会の一般質問に登壇しました。
千葉県議会の一般質問は、質問者(議員)が質問項目すべてを一気に質問し、続いて担当部署ごとに答弁、その後質問者が再質問を行うという、一括質問の形式を採用しています。傍聴している方の中には、「わかりにくい」というお声をいただくこともあり、各項目ごとに質問内容と、行政の答弁を分かりやすくまとめています。
最後の質問項目は、男女共同参画センターについてです。
男女共同参画センターについて
男女共同参画センターの移転については、昨年の12月議会でもさまざまな観点から質疑が行われました。私は、移転後のセンターの機能を最大限に発揮させるためには、市町村との連携が不可欠であると考えています。県が中心となり、県や各市町村が抱える課題や先進的な取り組みを関係者間で共有することで相乗効果が生まれ、県内全域における男女共同参画社会の実現が可能となるものと考えます。
- 安藤じゅん子の質問
- 「男女共同参画センターでは、市町村とどのような連携を行っているのか?」
- 答弁(遠山誠一総合企画部長)
- 男女共同参画を県内各地域に広く普及・推進していくためには、市町村との連携が重要と考えている。
現在、県男女共同参画センターでは、県が 委嘱した「地域推進員」が中心となって、市町村と連携し、各地域において、男女共同参画施策に関する情報交換や、セミナー開催などの普及・啓発に取り組んでいるところである。
今後は、情報交換や普及啓発活動に止まらず、地域が抱える課題や実情を十分踏まえた、具体的な施策が各地域で展開できるよう、市町村とも協議し、幅広い連携を検討してまいりたい。 - 安藤じゅん子の要望
- 移転後の方針については、県民との直接の対話を求める。また、県においては、柔軟な発想で積極的に市町村との連携を図っていただきたい。