健康福祉常任委員会で質問、県の確認不足で返還されるべき貸付金のうち約1億4000万円が回収できないことが明らかに
安藤じゅん子の活動報告(2020.10.5~2020.10.11)
2020年10月12日 公開
こんにちは、安藤じゅん子です。
千葉県議会9月定例会では、各常任委員会が開かれました。
安藤じゅん子は、所属する健康福祉常任委員会で、保健師等修学資金貸付金制度について質問しました。
保健師等修学資金貸付金とは、看護師不足などの改善のため、看護師などを目指す学生らに千葉県が修学資金(奨学金)を支給する制度で、県外に就職した場合、返還しなければならない貸付金となります。
私の質問で、1972年から2011年度までの卒業生約3000人に支払われた、およそ11億2000万円について、返済の必要性の確認が不十分であり、このうち約1億4372万円が民法上の時効を迎え、回収不可能になったことが明らかになりました。
県側が卒業生に対し、書類の督促や確認作業を十分に行わなかったために、未返還額が累積していったことは怠慢のそしりを免れません。
安藤は今後も県が責任をもって対応することをしっかり見てまいりたいと思います。
それとは別に、学生への支援は重要です。
週末は千葉県私学振興大会に出席し、教育とその支援の重要性を再認識いたしました。
千葉県議会議員安藤じゅん子の活動報告
- 10月10日
- 令和2年度 千葉県私学振興大会に出席しました。教育は、国家百年の計です。教育立県ちばとして惜しみない支援をすべきと思います。
- 10月9日
- 障害福祉事業に関するレクを受けました。
- 10月8日
- 報告会資料作成などデスクワークの1日でした。
- 10月7日
- 健康福祉常任委員会にて議案等の審査を行いました。看護師などを目指す学生に貸し付けた、保健師等修学資金貸付金について、1億4372万円が民法上の時効で回収不可能であることが質問で明らかになりました。返還に関する手続きが行われなかったケースについて、十分確認しないまま放置していたとのことで、とうてい県民の理解は得られないと考えます。
- 10月6日
- 議会棟会派控室にて勉強会を行いました。