森田千葉県知事に対し、新型コロナウィルス感染症について万全の対策を求める申し入れを手交しました。

安藤じゅん子の活動報告(2020.2.25~2020.3.1)

2020年03月2日  公開

       活動報告

千葉県に対し、新型コロナウィルスの徹底した対策を要望する安藤じゅん子と立憲民主党会派

新型コロナウィルスの感染拡大で、社会が混乱し始めています。
安部首相は、全国の学校に対して3月2日からの休校を要請したものの、学校が休みになった場合の親御さんの仕事への影響をはじめ、関係機関への影響等を考慮していなかったため結局「自治体の判断」に委ねざるを得ない状況です。

こういう時こそ、知事や市町村など行政トップのリーダーシップが問われます。政治の判断が健康を守る、経済を救います。

松戸市では、2月29日、休校期間中、保護者の事情で子どもだけを自宅に残せない家庭の児童生徒について、学校の教室を開放する「預かり体制」を取ることを決めています。

また、フェイクニュースで週末はトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙製品の買い占め騒動が起こりました。生理用品や赤ちゃんのおしりふきまで品薄状態になるなど、本当に必要な人が入手できない事態になってしまいました。

安易な情報を鵜呑みにせず、冷静に情報を精査してから行動に移ってください。

安藤じゅん子が所属する、立憲民主党千葉県議会議員会は2月28日に「新型コロナウィルス感染症について万全の対策を求める申し入れ」を森田健作知事に手交いたしました。

新型コロナウィルス感染症について万全の対策を求める申し入れ

新型コロナウィルス感染症の患者が日本国内でも増加し、同時に不幸にして死亡者も出ている。本県は昨夏、台風・大雨災害により甚大な被害を受け、被災地では生活再建の最中にある。また秋には消費税が増税され一段と厳しい景気状況に見舞われている。まさに本県にとって非常に重要な時期に、新型コロナウィルス感染症の流行が起きているが、政府の場当たり的な対応では県民の不安払しょくができていない。このため、県として生命と健康を守るための検査・医療体制整備の強化、予算措置の大幅な拡充、経済・雇用対策、情報公開・情報提供などの徹底を含む、下記の対策の早期実施を以下、申し入れる。

【1】県民の不安に寄り添うため、医師が必要と認めるすべての県民へのPCR検査を行える体制の整備および当該検査の保険適用を国に求めること

【2】政府が全国一斉休校を要請したが、休校実施までの期間が短く県民はじめ関係機関に混乱を来している。県は県内市町村や教育委員会に対し必要となる支援聴取を実施し、ニーズに対応するとともに、国に必要となる支援を適宜求めること

【3】医薬品、医療機器、衛生品の安定的な流通を確保すること

【4】県内事業者への公的金融による支援や非正規労働者、フリーランス等を含む多様な労働者の雇用の安定と早期の休業補償を行うこと

【5】検査・医療体制の整備、観光・運輸分野、サプライチェーン等への経済的影響に対応するため、必要な予算を措置すること

【6】県民が不必要な混乱を避け、的確な行動がとれるよう、正確で必要十分な情報発信を適宜、適切に行うこと。特に、医療・介護等従事者、高齢者、障害者、基礎疾患のある県民や妊婦、学校関係者、訪日・在留外国人、海外等への情報発信には最大限の留意を行うこと、また患者やその家族等への偏見や差別を防ぐこと。

安藤じゅん子からのお知らせ

「安藤じゅん子・関根ジローと行く国会議事堂見学会」は、新型コロナウイルス感染症対策のため、延期します。大変申し訳ございませんが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

千葉県議会議員安藤じゅん子の活動報告

2月28日
立憲民主党の仲間とともに「新型コロナウィルス感染症について万全の対策を求める申し入れ」を森田健作知事に手交いたしました。
2月27日
千葉県議会2月定例会にて一般質問が行われました。立憲民主党からは松﨑太洋議員が登壇しました。そのほか、自民党、公明党、社民党、北総ダッシュの会の議員が登壇いたしました。
松﨑太洋議員の一般質問の録画映像はこちら
2月26日
千葉県議会2月定例会にて一般質問が行われました。自民党議員と無所属の議員が登壇しました。
2月25日
千葉県議会2月定例会にて一般質問が行われました。自民党議員と共産党、無所属の議員が登壇しました。

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